英語:NBA landscape とは?

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米国のNBAの記事を読んでいると
よく “the NBA landscape” という表現が出てきます。

初めて見たのはいつかは分かりませんが
何なんだろう?と思ったに違いありません。

 

直訳すると

「NBAの景色」
「NBAの風景」
「NBAの眺望」

などとなるんでしょうが、

明らかに変な言葉になってしまいますね。

landscape の辞書的な意味を調べてみると、

 

Weblio 辞書には(名詞のみ抜粋)

1 可算名詞 (田園風景など一目で見渡せる)景色,風景,見晴らし,眺望.

2 a 可算名詞 風景画.
b 不可算名詞 風景画法.

 

Wikipedia には

ランドスケープ(英語: landscape)は、景観を構成する諸要素。ある土地における、資源、環境、歴史などの要素が構築する政治的、経済的、社会的シンボルや空間。または、そのシンボル群や空間が作る都市そのもの。

とあります。

 

ものすごい大雑把にイメージすると、

“landscape” →「広い空間の中の風景」

といったところでしょうか。

 

ただ、やっぱり
「NBAの風景」
などと訳すのはやっぱり不自然ですね。

 

様々なNBAの英文記事を読んでみると、

どうやら

“the NBA landscape” には

National Basketball Association という組織のみならず、
試合などコート内の出来事や、
オフシーズンの移籍やイベントなどコート外の出来事
などをすべて含めたNBA全体の物事

という風にとらえていいのではないかと思いました。

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そこで私の場合、

“the NBA landscape” とは

NBAの世界全体

というニュアンスで、状況に応じて適宜言葉を変化させることにしています。

 

さしずめ “the NBA world” といったところでしょうか。

 

「NBAの世界全体」はあくまでも言葉のイメージなので
別の言葉に変化させるわけですが

候補としては、

NBAの絵図
NBAの勢力図
NBAの情勢

などがあります。時には単に

NBA

とだけすると、スムーズに解釈できる場合もあります。

もちろんここでの「NBA」は、
“the National Basketball Association” =「全米プロバスケットボール協会」
という組織名を指すのではなく、
「NBAの世界全体」という意味での「NBA」です。

 

無理矢理訳そうとすれば
「NBA界」
となりうるのでしょうが、
さすがにこれは日本語では使いづらいですね。

 

実際の記事からの訳例を見てみますと、

 

Westward Expansion: LeBron’s Move Dramatically Shifts NBA Landscape

【西高東低化】レブロンの移籍で劇的に変わるNBAの勢力図

 

Gary Payton calls current NBA landscape “soft”

ゲイリー・ペイトン「今のNBAは『ぬるい』」

この例では、先程の繰り返しみたいになりますが、

訳例の「NBA」という言葉は

今の National Basketball Association(全米プロバスケットボール協会)

という意味ではなく、

今のNBAの世界

といった意味だと考えます。

 

Five biggest reasons why LeBron James joining Lakers is great for NBA

LeBron James signed a four-year, $154 million deal with the Lakers on Sunday night, a move that completely alters the NBA landscape for the 2018-19 season.
レブロン・ジェームズが1日夜、4年1億5400万ドルでレイカーズと契約した。2018-19シーズン、NBAの情勢が全く変わる移籍となる。

 

Kawhi Leonard Trade Update: Raptors Rumored To Make Big Time Offer

Toronto has a chance to make a major change in the NBA landscape by acquiring Leonard.
レナードの獲得は、ラプターズにとってNBAの絵図を大きく変えるチャンスだ。

 

このように、

“the NBA landscape”
という語は
「NBAの世界全体」
を基本的な意味にして、適宜言葉を変えていく

解釈の仕方が良いではないかと思います。

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ちなみに2018年8月4日の時点で
Google検索すると

“the NBA landscape” ― 約 27,500 件

となります。

他の競技で検索すると

“the MLB landscape” ― 約 2,050 件

“the NFL landscape” ― 約 15,300 件

“the basketball landscape” ― 約 5,710 件

“the baseball landscape” ― 約 5,950 件

“the football landscape” ― 約 24,300 件

“the soccer landscape” ― 約 7,880 件

でした。

特に下4つは「バスケットボール界」「野球界」「フットボール界」「サッカー界」と訳してもよさそうですね。

 

この “landscape” という表現、
なかなか日本語では思いつかないような言葉ですが

覚えておくと、NBAの英文記事が少しばかりスムーズに読めるかとは思います。

 


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