元NBA選手のクリフ・ロビンソン(Cliff Robinson)
主にポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)などで18シーズン(1989-2007)の長きにわたり活躍した選手です。
日本では、1993-94シーズンから
クリフォード・ロビンソン
と呼ばれることもありました。
208cm のフォワード(主にSFだがPF/Cも経験あり)で、
選手としては
- 1993年(ブレイザーズ)6thマン賞
- 1994年(ブレイザーズ)オールスターゲーム出場
- 2000年、2002年(ピストンズ)オールディフェンシブ2ndチーム選出
となかなかの実績を持っています。
そして何よりも特徴的なのは
このヘッドバンド姿。
Get well soon, Uncle Cliffy.
A statement from Cliff Robinson » https://t.co/RZQTAes2lr pic.twitter.com/j1fyQa00Hx
— Portland Trail Blazers (@trailblazers) March 14, 2017
2000年代に大ブームとなったヘッドバンドの
はしり的存在だったんですね。
いや100点男ウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain)
もヘッドバンド付けてたから元祖とははっきり言えませんけどね・・・
あとはビル・ウォルトン(Bill Walton)とか
2000年代のヘッドバンドブームは
ブレイザーズの選手達(クリフ・ロビンソンは当時サンズ)が
2000年プレイオフ辺りから着けたのが
始まりだと思っていますが、
Bonzi Wells victime d’une crise cardiaque à 40 ans https://t.co/116bk786ya pic.twitter.com/ovV66Gi2WA
— Basket USA (@basketusa) September 28, 2017
90年代でヘッドバンドを着けていたのは
クリフ・ロビンソンだけだったと思います。
【追記】
クリスチャン・レイトナー(Christian Laettner)も
ヘアバンド着けてました。
TriviaAnswer: Christian Laettner recorded 20-10 games 14 times! KAT is currently on pace for 18 this season. pic.twitter.com/CIIp4HDcJw
— Timberwolves (@Timberwolves) December 22, 2015
そんなクリフ・ロビンソンが
現役時代何を使っていたのかを告白したかというと
マリフ〇ナ
だそうです。
元記事
Cliff Robinson says he used ma*i*juana before practices, games to reduce anxiety
いや~これは引きますね・・・。
上の記事によると、
つい先日行われたそれ関係の学会で
話したとか。
何でも不安を和らげるために使っており、
使ってなければ長く現役を続けることはできなかったと。
で、他の2人の元NBA選手(名前は上の記事で見てください)も、
NBA関係者の多くはそれを使っていると言っているとのこと。
そして、リーグ側も医療用のそれについて検討し始めたとかしないとか、
とのこと。
どうやらクリフは
2016年の時点で、それの支持派であることは明言していたようです。
そして、
Suns’ Robinson legally intoxicated, tests show | CBC Sports
2001年にそれの所持で、
Robinson suspended for violating league’s drug policy
2005年と2006年にそれのテストに引っかかって
それぞれリーグから出場停止をくらってるみたいなんですよね。
さらに Wikipedia によると
それの合法化を支持しているとか。
というか、クリフにそんな一面があるとは
恥ずかしながら今日まで知りませんでした・・・。
クリフについては、
数年前にデニス・ロッドマン(Dennis Rodman)と一緒に
北朝鮮に行って(一番左)
Take a minute to appreciate Cliff Robinson's reaction here (far left): pic.twitter.com/AQyEfPtrxi
— Mike Hayes (@michaelhayes) January 7, 2014
なかなかお騒がせなイメージを植え付けられたり
あとは健康面でも
2017年に脳出血になったり、2018年に顎の腫瘍を取ったりとか
なかなか一筋縄ではいかない生活のようです。
私にとってのクリフ・ロビンソンはあくまで
元祖ヘッドバンド男であり、
あれの賛成派という側面には目を背けたいですね。
最後にこちら
(2:52 – 3:02 / 3:11)
私がクリフを見たのはこのシーンが最初でした。
MJの引き立て役になってしまう
不名誉なシーンではありますが、
クリフがよく(MJのシュートの)反応しにいった結果でもあります。