スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated、スポイラ)誌が
2018-19シーズンのNBAプレイヤートップ100ランキングを
100位から31位まで公開しました。
(サイトタイトルは 50-31 ですが、100-51 も見れます。)
ロケッツの選手ですと
エリック・ゴードン(Eric Gordon)が 49位
に入っています。
(31位までなので、当然ハーデンやCP3はまだいません。)
しかし、
ここで思わぬ結果が・・・。
100位に入らず圏外になってしまったようなのです(昨年は37位)。
Carmelo Anthony, Dwyane Wade top biggest snubs of SI’s Top 100 | SI.com
(音声が出ます。ご注意ください。)
このスポイラの記事だと
結構ボロクソな評価になっています。
昨シーズンは、ロールプレイヤーとしての価値を示したものの、
ベンチスタートなど彼のプレースタイルを変える数々の提案を拒否した。これがチームにとって、
カーメロの不得手なディフェンスだけでなく、
まだ得意なオフェンスについても、
2つのハンデを背負わなければならなかった。特に、シュート成功率はひどく(シュートを15本~/試合放っている選手中最低)、
キャリアの汚点である。もはやセカンドスコアラーとしても無理だろう。
仮に脇役を受け入れれば、最後の輝きは得られるかもしれない。
最近よく見られる
典型的なカーメロの評価そのまんまなんですが、
まあ、はっきりと書きますよね・・・。
おそらくは、100位から外すことありきだったんでしょうから
こんなにもボロクソに書いたんでしょう。
クリント・カペラ(Clint Capela、208cm(C)、24歳)
#Rockets center Clint Capela has jumped up to No. 35 on Sports Illustrated's Top 100 NBA players list.https://t.co/T4r7c8K18M
— Rockets Nation (@RocketsNationCP) September 11, 2018
Rockets’ Clint Capela rises to No. 35 on Sports Illustrated’s Top 100 NBA players list
この記事によると、
昨シーズンは
フィールドゴール率が65.2%(リーグ1位)
6フィート以内からのシュート阻止数588本(リーグ1位)
ダブルダブル42回(リーグ8位)という素晴らしい数字を出した。
ドワイト・ハワード(Dwight Howard)の影から徐々に抜け出し、
スタメンセンターとしてチームの中心選手となり、ボールポゼッション獲得を1番多く行い、
オフェンス、ディフェンス両方において
脅威の存在となっている。他のセンタープレイヤーとは違い、
ポストアップからのブロックを狙うのではなく、
似つかわしくないサイズで端から端までをカバーするような機動力で
ボールポゼッションを獲得する場面が数多く見られた。ハーフコートのスローオフェンスの時でも、
サッとスペースをかいくぐって高い位置からのスクリーンを作り、
ズバッと相手選手たちをすり抜けてオフェンスリバウンドを狙う。そのため、マイク・ダントーニ(Mike D’Antoni)HCとしては、
カペラをもっと自由にさせておく方向に持っていきたいようだ。まだまだ発展途上だが、有望なセンタープレイヤーの呼び声が高いため、この順位となった。
とのことです。
では、この動画からカペラのプレーを拝見いたしましょう。(length – 2:12)
なるほど。
たしかに機動力がありますね。
高い位置のスクリーンからのダンクとかもありましたし、
ブロックからの攻撃権(ポゼッション)獲得もありましたね。
クリント・カペラ
ポジションすら知らなかったのですが、
これはいい選手ですね(今更・・・)。
いやー、再契約できて本当によかったですね。
カーメロ・アンソニー
もうこの手の評価は見飽きた感があります。
こうなると、本当にロケッツの大目標に大きく貢献できる活躍をしてほしいですね。
それこそ控えでもいいので。