スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated、スポイラ)誌の
2018-19シーズンのNBAプレイヤートップ100ランキングですが、
30位から1位までも発表されました。
ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)
の選手たちだけを挙げます。
ロケッツ以外の
ステフィン・カリー(Stephen Curry)
ケビン・デュラント(Kevin Durant)
ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)
ら、TOP10が確実な選手たちが何位だったのかは
こちら(SI.com)からご確認ください。
クリス・ポール(Chris Paul)
– 8位
クリス・ポールは8位にランクイン。
スポイラ誌の論評を超簡単にまとめると、
- ケガが多いものの、MVP級の働きをしている。
- パスやディフェンスの能力に隠れているが、1対1の能力も優れている。
- ゲームメイカーとしては、どんな状況に対応できるため、彼の代わりはいない。
と、ポイントガードとして最高級の評価なんですが
ある意味「いつもの」CP3評となっております。まあしょうがないですけどね。
ケガが多い、そして大一番の試合をケガで出られなかったことが
8位にとどまった理由なのかもしれません。
CP3の2017-18ハイライト (length – 7:24)
ジェームズ・ハーデン(James Harden)
– 4位
ジェームズ・ハーデンは4位にランクイン。
スポイラ誌の論評文の冒頭では、
MVPを獲得した昨シーズンのハーデンを象徴的するプレーに
↓の動画のシーンを挙げていました。(length – 0:23)
クロスオーバーからのステップバックという
実にハーデンらしいムーブで、
相手選手が床に崩れ落ちてしまったシーン。
フランチャイズレコードのシーズン65勝を挙げながら
ファイナルの一歩手前で
ウォリアーズ(Golden State Warriors)に苦杯を嘗めたプレイオフ。
いつものプレイオフでの不安定さが出たと
批判する者もいますが、
このスポイラ誌の論評では、
完敗した2015年のシリーズよりも
ウォリアーズディフェンスを攻め立てることができた。
と評しています。
まあそうは書かれても1位じゃなくて4位なんですけどね。
1~3位の結果については、こちら(SI.com)をご覧になった方は分かると思いますが
ロケッツファン以外ならごくごく納得の内容ですが。
というわけで、2回にわたってお送りした
スポイラ誌のNBA選手トップ100にランクインした
ロケッツ選手たち。
8位:クリス・ポール(Chris Paul)
35位:クリント・カペラ(Clint Capela)
49位:エリック・ゴードン(Eric Gordon)
85位:P.J. タッカー(P.J. Tucker)
このように、主力の2人は4位と8位に終わってしまいましたが
要は、来シーズンロケッツが優勝できればいいんです。