高校バスケットの試合で、留学生の選手が審判を殴打する事件があったみたいですね。
留学生選手が試合中に審判員殴打 バスケ強豪の延岡学園高 救急車で搬送 – 産経WEST
選手が審判を殴るなんてことは、トップレベルのスポーツではほとんど聞いたことがありません(日本のプロ野球が1982年に審判への暴行事件があったみたいで処分も甘かったようですし、サッカーでも近年に海外のローカルレベルで審判が殺されたという事件はありましたが)。
NBAの歴史上では一度もないはずです。
- 練習中にヘッドコーチの首を絞めた選手が残りシーズン出場停止になる
- 紙コップを投げた観客に向かって殴りかかってその後近づいてきた他のファンを殴った選手が残りシーズン出場停止になる
- カメラマンを足の裏で蹴った選手が10何試合出場停止になる
そういうリーグですから、審判に暴力を振るったらもう永久追放レベルでしょうね。
上記のプロ野球の件もそうですが、日本のスポーツは特にアメリカに比べて選手や現場の人間への罰が甘いように感じます。
今回の暴力事件を引き起こした選手は追放、チームも今季残り全試合出場停止くらいの処分が下されないと甘過ぎるような気がします。当該チームの他の選手たちにはものすごく気の毒ですが・・・。
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高校バスケでアフリカ留学生選手から殴打の審判員は口を10針縫うけが、被害届出さない方針 – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)
殴られた審判の方は被害届を出さない方針のようですが、運営・管理組織側としては厳罰にしないと、バスケットボールだけではなくて他のスポーツにおいても、審判に暴行しても処分が甘くて済む「悪しき前例」が作られかねないと思います。