ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)
8日のオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)戦に敗れ
現在4勝6敗で相変わらず不振にあえいでいます。
Rockets vs. Thunder 4 reasons the Rockets are slumping, and why it’s worrisome – SBNation.com
こちらの記事ではそのロケッツが不調である原因を
4つ記しています。
1. 主力選手が全員揃わない
ジェームズ・ハーデン(James Harden)
クリス・ポール(Chris Paul)
エリック・ゴードン(Eric Gordon)
がケガによりのべ8試合欠場しており
ハーデン不在で2-1
ポール不在で0-2
ゴードン不在で2-1
の勝敗となっています。
これが唯一ではないが、
間違いなくロケッツ不調の原因であるとしています。
2. もしかするとポールが歳を考え始めているかも?
今シーズンのCP3は10試合を終えた時点で、
得点(17.7)
FG率(39.6%)
3P成功率(29.5%)
TOの頻度(4.4回/100ポゼッション)
がキャリア最低となっています。
なので、CP3が復調すれば問題ないが
ロケッツはプレイオフまでに全員がベストな状態にまで持っていくぐらいじゃないと優勝は厳しい
としています。
3. カンフル剤としてのカーメロ・アンソニーにふりかかる問題
カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が
ベンチスタートの説得に応じたものの
相変わらずミッドレンジシュートを好み
ディフェンス力が低いため、
サンダー時代と同じように
問題が起きているとしています。
カーメロ、ハーデン、CP3の3人が同時に出ているときは
100ポゼッション当たり14.8点リードされている
そうです。
結局のところ、チームを去った
ルック・バ・ア・ムーティ(Luc Mbah a Moute)
トレバー・アリーザ(Trevor Ariza)
ライアン・アンダーソン(Ryan Anderson)
の代わりにもなっていない
としています。
4. 最もオールラウンドなポジションである相手ウイング選手をディフェンスできる選手がいない
現在の NBA では 196~206 cmの選手たちに
オフェンス面での重要性が高まっている中、
そうした選手をディフェンスできる
バ・ア・ムーティとアリーザがいないため、
- ペリカンズ戦のニコラ・ミロティッチ(Nikola Mirotic)に20点(6本の3P)
- クリッパーズ戦のトバイアス・ハリス(Tobias Harris)に23点
- ジャズ戦のドノバン・ミッチェル(Donovan Mitchell)に38点
- 別のクリッパーズ戦ではルー・ウィリアムズ (Lou Williams)に23点
と、相手チームのウイング選手たちに
シュートやドライブから簡単に多くの得点を許している
ということです。
結局のところ、懸念されてた問題がそのまま出たかたち
まとめると、この記事の筆者によれば
- 主力のケガによる欠場
- ポールの(年齢?による)成績低下
- ディフェンスやチームプレイに関して
カーメロに懸念された問題 - バ・ア・ムーティとアリーザという
優秀なディフェンダー不在
がロケッツ不調の主な原因で
特に 3. 4. はオフシーズンから懸念されていたことです。
(私は特に問題ないだろうと思っていましたが)
また、この筆者は
十分ではないものの現状を打開しうる手段の1つとして考えられる。
としています。
またバトラーのトレードネタか・・・
と思ってしまいますが、実際にバトラーが来たら変わるのかな?
と一瞬でも思ってしまいます。
現状では、
ジェフ・バズデリック(Jeff Bzdelik)ACの復帰が
打開策になるのかな?とは思いますが。
とにかく今は5割復帰を待ちますかね・・・。
それを脱出するのは単純なことではない。