メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)のルーキー
ジャレン・ジャクソン Jr.(Jaren Jackson Jr. )
グリズリーズHCの
J・B・ビッカースタッフ(J.B. Bickerstaff)が
と同じ身長(211cm)のレジェンドと比較しています。
Grizzlies rookie Jaren Jackson Jr. gets Kevin Garnett comparison from JB Bickerstaff – ClutchPoints https://t.co/fUjbyeDEVN
— Kevin Garnett Tweet (@GarnettTweet) December 3, 2018
元記事:Grizzlies rookie Jaren Jackson Jr. gets Kevin Garnett comparison from JB Bickerstaff
この記事によれば、
両者の1年目の数字が酷似しているということです。
ジャレン・ジャクソンJr. 22試合消化 2018-19シーズン12月2日時点 | ケビン・ガーネット | |
得点 | 13.9 | 10.4 |
リバウンド | 4.5 | 6.3 |
アシスト | 1.4 | 1.8 |
ブロック | 2.0 | 1.6 |
スティール | 1.0 | 1.1 |
当然のことながら、
KGは高卒、ジャクソンJr. は大学経由という違いはありますが
この表のように、各部門の数字がKGの1年目と酷似しています。
特に、ブロックとスティールが両者ともすばらしく
ジャクソンJr. がディフェンスプレーヤーとして
ベテラン勢に混じっても
優秀な数字であることが分かります。
ジャクソンJr. 本人も
ディフェンスにはプライドを持っているようです。
ジャクソンJr. の貢献もあって
グリズリーズもディフェンスが
現在リーグ9位です。
ジャレン・ジャクソンJr. は
今年2018年のドラフトで
全体4位で指名されたルーキーです。
With the No. 4 pick in the 2018 #NBADraft the Memphis Grizzlies select @jarenjacksonjr! pic.twitter.com/JUUpCcSyBx
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) June 21, 2018
また、以前の投稿でも書いたように
父親が元NBA選手の
ジャレン・ジャクソン(Jaren Jackson)。
父親は193cmのカードで
お世辞にもあまり目立ってはいない選手でしたが
1999年のプレイオフ、ファイナルで
3ポイントを決めまくって大活躍しました。
Ex-Spur Jaren Jackson hoping son, Memphis' Jaren Jr., will use 1999 title as motivation https://t.co/2HrbqZpoKM #GoSpursGo #Spurs pic.twitter.com/oK4B1OoIEZ
— News 4 San Antonio (@News4SA) July 26, 2018
そして、息子の
ジャレン・ジャクソンJr. に戻りますが
11月30日のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)戦で
36点を叩き出しました。
(length – 3:59)
ビッグマンなのに3ポイントもできるみたいですね。
父親の影響なのでしょうか。
ちなみに、
KGの1年目の最多得点は
33点(1996/3/27のボストン戦)です。
ジャクソンJr. 以外のルーキーでは
ドラフト1位のCディアンドレ・エイトン(Deandre Ayton、サンズ)
や3位のSFルカ・ドンチッチ(Luka Doncic、マーベリックス)
5位のPGトレイ・ヤング(Trae Young、ホークス)
らも数字を残していますが、
2018年12月2日現在
ジャレン・ ジャクソンJr. | ||||
身長 | 211cm | 216cm | 201cm | 188cm |
出場時間 | 25.7分 | 31.7分 | 33.2分 | 29.2分 |
得点 | 13.9 | 16.2 | 18.5 | 15.6 |
リバウンド | 4.5 | 10.2 | 6.5 | 3.0 |
アシスト | 1.4 | 2.5 | 4.3 | 7.6 |
ブロック | 2.0 | 0.8 | 0.4 | 0.3 |
スティール | 1.0 | 0.6 | 1.1 | 0.7 |
上の表をご覧のように
ジャクソンJr. はブロックとスティールの両方で
優れているのが分かります。
ジャレン・ジャクソンJr.
- 211cmという長身を生かしたブロックだけでなく
- スティールも多い
- そして最近は30点以上を挙げることもあり
- インサイドだけでなく
- 3ポイントもある
確かにビッカースタッフHCが
あのKGと比較してしまう気持ちは分かりますね。
KGのようなオールラウンダーなビッグマンとして
大活躍する可能性は高いのではないでしょうか。
ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)
を思い出す。