海外からNBAグッズを買い物したときの話

今回は、以前に海外のショップからNBA関連グッズを買ったときの体験談をお話しします。

 

2016年1月、新しいスマホを買ったときに、サイズが変わったのでどんなケースにしようか考えて「そうだNBAのロケッツのケースがほしい!と思って、真っ先にアメリカのサイトを探しました。

結果的にスマホケースは2つのショップから2つ買いました。

1つはNBAStore.com(NBA.com 公式オンラインストア)から、
もう1つは、米国のプライベートショップから購入しました。

 

特に、後者の方は失敗談というかちょっとした紆余曲折がありました。

それぞれについて書きたいと思います。
まあ結論から言うと「海外のよほど有名な所以外ではショッピングしない方がいい」ということですが。

 

決済には両者とも、VISA ブランドのクレジットカードを使用しました。

個人的には MasterCard や JCB も所有しているのですが、アメリカでは VISA、ヨーロッパでは MasterCard がいいというような都市伝説(?)を真に受けて VISA にしました。

NBAStore.com(NBA.com公式オンラインストア)の場合

注文してから3週間程度で届きました(都内)。
発送ポリシーには日本の場合(④の Other Countries なので)

  • Standard Delivery(7~21営業日)$24.95 → 標準便に相当
  • Expedited Delivery(4~10営業日)$39.95 → 速達便に相当

の2種類の配送方法があり、今回は標準便を使いました。

 

ただ注意しなくてはならないのは、何らかの規制なんでしょうか、
一部の商品は、北米大陸以外への輸出禁止となっているので購入できませんでした。

今回の場合は

NBA Gear at www.nbastore.jp-www.nbastore.jp。 1つのストア、すべてのチーム
30チームすべてについて、NBAギア、ジャージ、アパレル、記念品、DVD、衣料品、およびその他のNBA製品にスコアを付けます。すべての年齢の公式NBAギア。 www.nbastore.jpで男性、女性、子供、バスケットボール用品、商品を購入できます。

というケース型バッテリーを購入したのですが(リンク先では$79.99ですが、当時は$89.99でした

これとは別のスマホケース(バッテリーも何にも付いていないただのケース)も注文しようとしたのですが、注文手続きに入ると

 

「これは国外(原文では the Continent の外のような意味、おそらく北米大陸だと思われますがには出せません」みたいなメッセージが流れて購入できなかったのです。

 

バッテリー付きの方が規制が付きそうなものなのでしょうが、よく分かりません。

こうした警告文は、各商品自体に対するもののようで、別のサイトで同じ商品を注文しようとしても同じ結果になりました。

 

この警告メッセージがどんなものかを今一度細かく確認しようとして、当時は注文できなかった製品を NBAStore.com から注文するフリをしてみたら、なんと注文が確定してしまいました!!やっば・・・💦
この結果については後日お知らせします。おそらく3週間後になると思いますが。う~ん当時も1年前も注文は通らなかったはずなんだけどなあ・・・。
その後:NBAStore.com(米国NBA公式ストア)からスマホケースが届きました

 

話が少々ずれてしまいました。
さすがにNBA公式オンラインショップだけあって、きちんと届きました
配送業者は失念しましたが、宅配ボックスに届いていました。

なぜわざわざ「きちんと届いた」と書いたかというと、もう1つのプライベートショップでは「きちんと届かなかった」のです。

 

というわけで

米国の某プライベートショップでショッピングをした場合

ケース代が $44.00
送料が $10.00 (この1種類のみ)
の合計 $54.00

でした。
ケースは木製で、ロケッツのロゴマークと、さらにオーダーメイドで名前を入れられるもので、
デザイン的には NBAStore.com のものよりものすごく気に入っていました。

 

注文は上記のNBA公式と同日(2016年1月)でした。
ところが1ヶ月経っても全く音沙汰なし。
もう一方の NBAStore.com で注文したスマホケースはすでに届いています。

 

ちょうど1ヶ月目(2月)にメールで「届いてないよ」という問い合わせをしたら
「明日送るよ」との答えが。

 

しかし、さらに20日ほど経ち3月に入っても全く届きません。すでにカード代として料金が引き落とされています。物は届いてないのに。

ここら辺になるともうはらわたが煮えくりかえってるのが半分と、
もういいや今回は勉強代だという気持ちが半分ありました。

 

ショップに問い合わせてもどうせまた同じだろうと思って、

今度は、決済に使ったクレジットカードの裏面にある電話番号に電話しました。つまりカード会社に連絡したのです。すでに金額も引かれていましね。

カード会社の方が出てきて、分かりましたそれでは

  • 注文したときのメールのやりとりと
  • 1ヶ月後に発送を催促したときのメールのやりとり

を指定するメールアドレスに送ってください
との指示が出ましたので、それに従ってメールを転送しました。

 

すると10日ほどして届きました。なんともあっけないほどにポストに入っていました。

ただ、注文してから2ヶ月半ですね。長いのか普通なのか・・・。

 

やっぱり弱小個人より、カード会社には簡単に屈するんだなあと思いました。だって一個人よりカード会社からの「信用(Credit)」を失う方がよっぽどダメージがありますものね。

ただ、もしかしたら、送料が NBAStore.com よりもあまりにも安すぎたので($10.00<$24.95)、国外販売を想定していなかったのかもしれません。

海外からのNBAグッズ通販で分かったクレジットカードの重要性

というわけでもう私は、最初の方で書いたように、海外はよほど有名な所以外ではショッピングはしたくないです。注文した商品が届かなくていちいち手間をかける(カード会社の力を借りる)のは疲れましたからね。

まあ向こうも、もう日本の客はかんべんしてくれと思っているかもしれませんが。

 

ただ、どうしても海外の中小のショッピングサイトで欲しいものがあって購入を我慢できなくなる場合もあるかもしれません。

できれば、我慢して買わないのが一番いいと思いますが、

もし注文してしまってから1ヶ月以上商品が届かない場合には、迷わずカード会社に連絡した方がいいです。カードの裏の電話番号にかけましょう。

 

海外のショッピングを利用する時点で、もちろん多少の英語は必要なんですが、
トラブルが起こったときの交渉を英語で行うのは難解となりましょうし不安だと思います。
何より個人相手だとまともに取り合ってくれないもしれません。

ですので、間に入ってくれる VISA など海外に強いブランドを持つ日本のカード会社の力を借りて、欲しい商品が確実に手元に来るようにしましょう。
日本国内のカードであれば、すべて日本語で相談できますしね。

 

というか VISA はやっぱりアメリカでは強いなーと思ってしまいました。

もちろん MasterCard でもいいと思います。
また、アメリカだから AMEX でもいいんですがこちらは年会費が少々張りますし、
今回の対応でもうアメリカのショッピングは VISA しかないなーと思ってしまいました。
(JCB さんは国内だと強いですけど、海外だとハワイぐらいじゃないと取り扱いが少ないイメージがありますね。)

念のためですが、海外からのショッピングは、送料込み価格が16,666円以上だと追加で関税を支払わなければならないので注意してください。もし16,666円以上のオーダーを確定した場合、関税の通知書が、商品到着後の数日~10日ほどで郵送されてきます。

税率の計算はちょっと複雑ですが、およそ数万の買い物だったら2,000~5,000円くらいかかると思ってよいでしょう。

通知書には振込先が書いてあるので、そこに現金を振り込みます。

最後に

海外からNBA関連グッズを買い物したい場合

海外のショッピングサイトはなるべく避けて、可能な限り、(値段は張るが)海外輸入している国内のショップを利用する。
それでも気に入った物が見つからずに海外サイトを利用する場合でも、NBAStore.com などの超大手以外は利用しない。
海外のショッピングを行う場合、決済には海外で強い VISA、MasterCard、AMEX を取り扱う、知名度の高い国内クレジットカードで決済する。
もし商品が1ヶ月以上(代金が引き落とされても)届かない場合には、カード裏の電話番号からカード会社に相談する。
たくさんの品物を購入すると関税も発生する場合がある。

結局、個人輸入は自己責任ですね。

後日談:届きました

NBAStore.com(米国NBA公式ストア)からスマホケースが届きました
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