もうすぐ今シーズンのNBAファイナルが始まろうとしています。
ロケッツが出てれば一番良かったのですが、
ウォーリアーズとキャブスの組み合わせは一般的には最もウケのよい対戦カードでしょう。
キャブスもシーズン4位ながら、
やっぱりレブロン・ジェームズの力で勝ち上がったなあ、って見てもないのに思ってしまいました。
ただ、今シーズン(2017-18)のNBAの試合はNHK BS1では放送してないんですよね。
WOWOWは、2018-19シーズンのNBA放送予定がありません。
NHK BS1でやってたNBAファイナル中継ですが、
基本的には実況や解説の方などスタッフが直接現地に入ってのライブ放送でした。
ただ、たまに生放送をしないときもあったんですよね。
やはり記憶に一番残っているのは、
ロケッツが連覇した94年と95年のファイナルが録画放送だったことです。
それらの前後91~93年・96~98年のブルズが優勝したファイナルは
全戦ライブでした。
やはり超有名なスーパースターがいないと生放送しないんだなあ
と当時から思ってしまいました。
たしかにロケッツには一般人も知ってるような選手はいませんでしたが、
94年のVSニックスではパトリック・ユーイングがいましたし、
95年のVSマジックではシャックがいたのです。
94年に関しては正直華のあるカードとは言い難かったもしれないですが、
95年のシャック(とマジック)に関しては、
あのMJが復帰したブルズを撃破しての勝ち上がりでしたから、
これをライブでやらないのは意外でした。
おそらく95年ファイナルをライブでやらなかったのは、
ひとつ考えられる理由があって、
それは当時MLBで野茂英雄が旋風を巻き起こしてたので、MLBのライブ中継の方を優先してたからではないでしょうか。
当時BS1にはサブチャンネルがなかった、
それといつ野茂の先発日になるかが分からないから、
時間がかぶるかもしれないNBAファイナルをライブで組めなかったのではないでしょうか。
なので、94年・95年のファイナルはまず、
夜9時くらいのBSスポーツニュースで結果を見てから、その数時間後の録画中継で試合を見るということをしていました。
当時は毎戦、夜になるまでウズウズしていましたね。
ネットがあまり普及してなかったので間違って結果を見てしまうということは逆になかったですが。
クラッチ・シティ(ヒューストン・ロケッツ ’94初優勝全記録)[VHS]
ダブル・クラッチ ヒューストン・ロケッツ2連覇達成全記録 [VHS]
今では(正確には昨シーズンまでは)、デジタル化でサブチャンネルがあるのでどんな組み合わせでもライブでやってたと思いますが、
もし20年前の電波状況でも今年の対戦カードならば全戦ライブだったでしょう。
何せレブロン・ジェームズとステフィン・カリーは今一番NBAで有名な2人でしょうから。